3/21~23、仙台、石巻、気仙沼,被災地へ炊き出し。
被災地へ炊き出しに行ってきました。
北茨木、仙台、石巻、気仙沼、など被害の大きい被災地へ炊き出しへ行ってまいりました。
被災地は、TVの報道とはまた違い、地獄絵のような、本当に厳しい場所でした。
原爆を一度に10基落とされたようなひどさでした。
大概の事には、動じない私ですが、しばらくは、身動きが取れず茫然としてしまうような状況でした。
今回、5ケ所ほど、ひどい被災地を回ってきたのですが、最低限度の食べ物や物資は、行きわたってきたように
思います。
中には、まったく物資の届かないところもあるようで、そういうところ、足で探し、支援をしていく予定です。
被災者の方たちは、避難生活で、ストレスがたまってきており、
ほんの少しの、心の癒せる、ぜいたくを求めているような感じがしました。
たとえば、コーヒーが飲みたい。ちょっと甘いクッキーが食べたい、肉が食べてみたい等。
そいうところを現地で読み取りながら、活動を続けていく所存でございます。
今回の、被災地での炊き出しでは、大変多くのことを学ぶことができました。
当初は、被災者たちの方々に、ただ温かい飲み物をと思い、出かけてまいりましたが、
それ以外に、さまざまな問題を抱えており、それらを含め、ホローしながら、全体像、を見ながら支援をしていかなくては、いけないこと。
長期的に支援し続けることなど痛感いたしました。
それと、被災者の方々が、自分たちがひどい目に逢っているにもかかわらず、私たちの手をギュッと握って
「ありがとう」という声をかけてもらいました。
出かけるパワーをもらったような気がしました。体制を整い必ずまた行きます!!
それと、地元のボランティアの皆さん。自らが被災者なのに頑張って、ボランティア活動を行っていました。
本当に頭の下がる思いでした。
心より尊敬するとともに、身体に気をつけてもらいたいと願っています。