大谷米吉とオウム
2010年6月2日
会社の大家でもある、大谷米吉さん。たぶん86歳。
現役の鉄骨マンである。鉄のものは何でも作る。
当社のジャンボ鉄板などすべて、大谷さん作である。
一番、困るのは、値段がわからないことだ。発注しても、いくら??と聞くと
そんなもん、作ってみなきゃわからね~だろ!!と一括。
商品が出来上がってから、いくらになったと聞いてみると、そんなにすぐに、わかるわけね~だろう!!とまた叱られる。。
商品を納品してから、数ヵ月後、いきなり請求書が届く。。 え~~っ。高ええっ・・?と言うと、いやなら返しな。。
と又一括。。 しぶしぶ料金の支払い。。
現在も巨大なオーブンを製作してもらっている。。一体いくらになるのだろう。。恐ろしいな~
大谷さんは、なかなかの、つわものなのだ。 一生かかっても大谷さんには、かなわない。。 仕方がないな。
大谷さんは、30年も連れ添っているオオムがいる。
名前を聞くと。
名前なんかねえ。。
オウムだ。。と涼しげな顔で言う。
30年も名前を付けてもらっていないのだ。。やっぱり大谷さんはタダものではない。。ほんめに。。
愛する妻M子がかわいそうにと、つい最近ピーちゃんと名前を付けてあげた。この名前もなんだかな~
だけどオウムは長生きするんだな~。。すっげ~な~・・
写真は、若い方の薄いピンクの オウムだ。。 もう一人のオウムは青いオウム。。
大谷さんがピンクの方のオウムは、人間に、慣れないから、くれると言ってる。。
なんでも80万位するそうだ。。 だけどしばらくは、餌をあげながら様子を見ようっと。。
大谷米吉おそるべし。。